犬にパプリカを与えてもいいのでしょうか？
与える際の注意点などもご紹介していますので
ぜひ参考にしてください。
犬にパプリカは与えても良い？
犬にパプリカをあげてもいいの？と思われますが、適正量を守れば与えても問題ありません。
パプリカは生のまま与えても大丈夫ですが、加熱して繊維を柔らかくしてあげたほうが消化しやすくなります。
パプリカをあげることで体に役立つであろうと考えられるおもなもの
- 食物繊維｜便秘の解消、デトックス
- βカロテン｜健康な皮膚や被毛、粘膜、歯をつくる
- ビタミンC｜コラーゲンの合成、抗酸化作用で病気予防
- カリウム｜余分な塩分を排出して高血圧を予防、ただし腎臓病には注意
パプリカはピーマン同様に食物繊維やβカロテン、ビタミンC、カリウムなどの栄養素が豊富ですが、βカロテンとビタミンCはいずれもピーマンに比べて2倍以上を含んでいます。
それらの栄養成分は、犬の体調を整え、健康を維持するのに役立つものなので、
愛犬の食生活に取り入れるのもよいでしょう。
パプリカをあげすぎるとどうなる？
パプリカの与え過ぎは下痢の原因や腎臓病を悪化させる恐れがあるため危険です。
必ず適正量を守りましょう。
適正な量はどれくらい？
与えていい量は犬の大きさによっても異なりますが、体重10kgの成犬なら1日に⅛個までがよいでしょう。
目安としては一日の摂取カロリーの20％以内が適量です。
※上記の量はおおよその目安であり、実際の犬の体格や運動量によって異なります。
パプリカを与える時の注意点
- 豊富な栄養素が含まれているとはいえ、愛犬に与えすぎるのは注意が必要です。食べ過ぎると消化不良を起こしてしまい、嘔吐や下痢の原因となる可能性があります。
- アレルギー症状例は報告されていないようですが、アレルギーではなくても体質に合わないこともあるため、念の為、最初は少量ずつ様子を見ながら食べさせるようにしましょう。
